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リウマチとキャッツクロー

リウマチとキャッツクローについて説明しています

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リウマチの原因

リウマチは圧倒的に女性がかかりやすいことが知られています。このように女性に好発する病気は、ほかにはあまりありません。しかも、リウマチになるのは思春期を過ぎて女性らしくなってきたときからなのです。

ただし、膠原病の病気の種類によって、性差やおこりやすい年齢に多少差があります。

たとえば、全身性エリテマトーーデス(SLE)が発症するのは20~40歳代です。

これに対して、関節リウマチ(RA)はもう少し遅く、30~60歳代となっています。なぜ、膠原病は女性に多いのでしょうか?

女性を女性らしく保っているのは女性ホルモンです。膠原病のなかでもSLEでは、女性ホルモンが原因ではないかと推測されています。

まず、この病気は若い女性におこりやすく、しかも妊娠・出産をきっかけに悪化します。

しかし、この病気になった人が年をとると、治療しやすくなります。

ネズミのなかには、SLEと同じように腎炎が自然に出現する純系ネズミがいることが知石れています。このうち、NZWマウスという一見正常にみえるネズミと、NZBマウスという溶血性貧血をおこすネズミをかけ合わせて生まれた子どもは、SLEとよく似た症状を発症します。

しかも、メスはオスよりも腎炎がひどくなり、早く死亡してしまいます。このメスのネズミに男性ホルモンを注射すると、オスなみに生存率が高まります。

一方、オスのネズミから睾丸を取り出して女性ホルモンを注射すると、メスなみに死亡率が上昇します。

この実験からは、女性ホルモンが病気を悪くする囚子として働いていることが考えられます。

そこで、男性ホルモンがSLEの治療に有効なのではないかと考えられ、それに基づきSLE
の女性に対して男性ホルモンが実験的に投与されました。

しかし、その有効性は確認されませんでした。ネズミとヒトでは違うことが、あらためて証明
されたのです。
リウマチの原因にも、女性であることが深く関係しているのは確かですが、女性ホルモンのみに
リウマチの原因を負わせるのは無理なようです。
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