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リウマチとキャッツクロー

リウマチとキャッツクローについて説明しています

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日本リウマチ友の会とは

公益社団法人日本リウマチ友の会(以下、友の会)は、元国立伊東温泉病院で治療を受けた152人の関節リウマチ(rheumatoidarthritis : RA)患者さんによって1960年に発足された患者会が母体となってできた患者会です計長期の療養生活のなかで精神的、経済的、社会的に多くの問題をかかえた患者|司士が「リウマチに関する正しい知識を広め、リウマチ対策の確立と推進を図り、リウマチ性疾患を有する者の福祉の向上に努める」ことを目的として創立された友の会は、50年以上にわたって活動してきました。

友の会の母体である「伊東リウマチ友の会」の創設者、故・島田廣子さんは、友の会の機関誌である『流』の創刊号のなかで、「同病者同士手を取り合い、みんなの問題をみんなで考え、話し合い、お互いに慰め励ましあって会員相互の親睦を図りたい」(原文)と望み、さらに「リウマチについての正しい知識を身につけ、誤った療法を避け正しい療養生活を送る」ことを目的として創設したと述べています≒友の会が発足した当時は、関節リウマチに効果のある薬剤はほとんどなく、多くの患者さんは十分な治療を受けることができないまま病状が進行し、寝たきりになる人も少なくなかつた時代でした。

また、イン夕ーネツトなどでいつでも情報が得られる現代とは異なり、病気や治療についての正しい知識を得ることも困難な時代でした。そのような環境のなかで、友の会では患者さん同士が支え合い、社会に対して関節リウマチについての理解や対策を求めて活動してきたことが、リウマチ科の標榜実現や日本における生物学的製剤の認可の促進など、関節リウマチ治療の進歩・発展に大きく寄与してきたものと考えます。
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