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リウマチとキャッツクロー

リウマチとキャッツクローについて説明しています

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リウマチのサプリメント

関節リウマチやその他のリウマチ性疾患、関節疾患の患者さんには、医療以外の補助的な方法としてサプリメントがあります。

日本ではいわゆるサプリメントは、医学的にはほとんど評価の対象外におかれているのが実状です。

一方、アメリカのように公的保険が未整備で医療費の高い国では、サプリメントは薬に替わるものとして厳しく吟味され、きちんと評価されています。

今、日本でも多くの人が何らかのサプリメントを利用しているのが現実です。しかし、医学的な評価がないために、われわれはサプリメントを選ぶとき、大変不自由な思いをしています。

どれが効き、どれが効かないのかわかりにくく、判断材料が乏しいのです。日本のようにサプリメントを市場にあふれさせたまま「医学的に評価しない」ことには、問題があるのではないでしょうか。
キャッツクローは、すでに南米、アメリカやドイツ、近年では日本でもその効果が証明され、高い評価を受けたリウマチのサプリメントです。

日本で流通する従来のサプリメントと比べて、きわめて豊富なエビデンス(医学的根拠)を整備しています。また、実際に使っている方からも、良い感想がたくさん寄せられています。
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リウマチの治療「手術療法」

リウマチの治療「手術療法」は、文字通り、体にメスを入れる療法です。
関節リウマチが進行して関節の破壊が進み、機能しなくなった場合に行われ、
 
①炎症を抑えるための「滑膜除去術」

②関節の機能を改善するための「固定術」「切除形成術」

③失われた関節機能を改善するための「人工関節置換術」の3種があります。

いずれの手術も痛みを抑えたり、身体機能を取りもどすための効果が期待できますが、「関節リウマチを治す」ための治療ではありません。

手術が必要となるずっと以前から治療を開始し、身体機能を守ることが大切です。
関節リウマチの治療、寛解を目指す最後の柱が、リハビリテーション(以下リハビリ)の実施です。

リハビリと聞くと、薬や手術を補完する、サブ的なものと思われがちですが、関節リウマチの治療の1つであり、寛解という屋根を支える重要なものです。

この病気の人が行うべきリハビリは、おもに①物理療法 ・②作業療法 ③装具療法④運動療法の4つです。

①の物理療法は、お湯や温めたパラフィン、赤外線、氷のうなどを利用したリハビリです。お湯やパラフィンは慢性的な痛みがあるときに、氷のうは患部が炎症を起こしているときに行われます。

②の作業療法は、手や指の機能回復を目指すため、手芸や木工、書道などを行います。
これらの作業で手指を動かして機能低下を防ぎ、回復に結びつけようというもの。

③の装具療法は、関節を守り支える装具をつける療法です。手指を守る装具から、首やひざを守るものまで各種あり、装着することそのものが治療となります。

関節リウマチの寛解にはこれら3つの療法が欠かせませんが、器具やお金も必要なく、自宅でできて大きな効果が期待できるリハビリがあります。それこそが、「リウマチ体操」なのです。

日本リウマチ友の会とは

公益社団法人日本リウマチ友の会(以下、友の会)は、元国立伊東温泉病院で治療を受けた152人の関節リウマチ(rheumatoidarthritis : RA)患者さんによって1960年に発足された患者会が母体となってできた患者会です計長期の療養生活のなかで精神的、経済的、社会的に多くの問題をかかえた患者|司士が「リウマチに関する正しい知識を広め、リウマチ対策の確立と推進を図り、リウマチ性疾患を有する者の福祉の向上に努める」ことを目的として創立された友の会は、50年以上にわたって活動してきました。

友の会の母体である「伊東リウマチ友の会」の創設者、故・島田廣子さんは、友の会の機関誌である『流』の創刊号のなかで、「同病者同士手を取り合い、みんなの問題をみんなで考え、話し合い、お互いに慰め励ましあって会員相互の親睦を図りたい」(原文)と望み、さらに「リウマチについての正しい知識を身につけ、誤った療法を避け正しい療養生活を送る」ことを目的として創設したと述べています≒友の会が発足した当時は、関節リウマチに効果のある薬剤はほとんどなく、多くの患者さんは十分な治療を受けることができないまま病状が進行し、寝たきりになる人も少なくなかつた時代でした。

また、イン夕ーネツトなどでいつでも情報が得られる現代とは異なり、病気や治療についての正しい知識を得ることも困難な時代でした。そのような環境のなかで、友の会では患者さん同士が支え合い、社会に対して関節リウマチについての理解や対策を求めて活動してきたことが、リウマチ科の標榜実現や日本における生物学的製剤の認可の促進など、関節リウマチ治療の進歩・発展に大きく寄与してきたものと考えます。

リウマチと似た病気

関節リウマチは自分の成分に反応して関節を攻撃してしまう自己免疫疾患であり、同時にリウマチ性疾患でもあります。自己免疫疾患ではないリウマチ性疾患もたくさんあります。
代表的なのは変形性関節症です。これは関節に加齢や肥満、運動、外傷による負荷がかかって、軟骨がすり減ったり変形したりする病気です。年をとると腰が疝い、膝が痛いといった症状を訴える人が増えてきますが、その多くが変形性関節症です。日本人で最も多いのが膝関節、次いで股関節、手指関節、肩関節の変形性関節症です。
次に通風ですが、別名「高尿酸血症」といい、血液中に尿酸が増えて代謝がうまくいかなくなることが原因で起こる病気です。尿酸は尿酸塩という結晶になって関節に沈着しますが、この結晶が痛覚を刺激するので「風が吹いても痛い」というくらい激しい痛みを起こします。患者さんの98%が男性です。しかし、今日では通風は、薬物治療がうまくいき、コントロールしやすくなってきました。ほかにも骨粗しょう症、偽通風(軟骨石灰化症)、ライター病、リウマチ熱、四十肩・五十肩など運動にかかわる器官の疾患がたくさんあります。
これらの疾患は、以前は自己免疫には無関係と考えられていました。しかし最近の研究では、これらの病態をよく調べてみると、必ず免疫細胞の過剰反応があり、それらの細胞が分泌するサイトカインや分解酵素が大量に発現していることがわかってきました。特に変形性関節症は、免疫系との関連が強く指摘されています。今後は膠原病以外のリウマチ性疾患も免疫が解明のカギになると考えられています。

リウマチの患者数はどれぐらい

全世界での関節リウマチの頻度は、地域人口の0.3~1.5%の範囲にあり、アメリカにはおよそ500万人の患者がいるといわれています。わが国では、最近の厚生省疫学研究班の調査でおよそ70万人の患者がいると報告されています。この割合で計算すると、日本人の200人に一人が関節リウマチの患者ということになり、関節リウマチはかなり頻度の高い、比較的ありふれた病気の一つということ
になります。

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